2012年1月11日水曜日

記憶~その7~

 小6の時、自宅でバットの素振りをしていたら、見知らぬ中学生が立ち止まり「中学へ来たら野球部へ入れよ。俺が面倒みてやるから」と言われたのが、1年上のA先輩との出逢いでした。中学生になり、迷わず野球部へ。
当時の3年生は県大会準優勝の実績を築き、一躍、県下でも強豪校の仲間入りです。その3年生に目を掛けていただき、時々レギュラーバッティングの守備に2年生の先輩を差し置き、就かせていただきました。
そんな時、かのA先輩からたくさん面倒を見てもらうようになりました。一人だけでグランド3周のうさぎ跳び、練習終了後の絶対取れないノックの嵐、隣のテニスコートの女子部員の前で、「泣きたかったら泣け!」よく解りません?
そんなこんなで、強豪野球部は2年途中で退部。
園芸部に入り、新たな道を歩むことになるのです。


『俺の空 今日の空 上を向いて 歩こう!!』