2012年1月8日日曜日

命をつなぐ


 私、早くに結婚したので、収入と家計のバランスがあまりよくありませんでした。結果、家族を養うために、人一倍仕事をしたと自負しております。そして、多くの人たちに大変お世話になったと心から感謝しております。今、思うに自分の人生は子供たちを立派に育て上げたい一心であったと思っております。最近、娘が嫁ぎ、心のハリが、少し弱くなってきた気がします。子供たちが生き甲斐などというと大袈裟かもしれませんが、親は子のために必死に頑張って生きているのだと思います。
最近、増え続ける老人介護施設、批判を恐れず書かせてもらえば、姥捨て山のようです。確かに老いた人の介護をしながら働くのは並大抵のことではありません。でも、必死に自分を育ててくれた親たちを施設に預けて他人に面倒を見てもらうのが当り前のようになってしまった現状を、絆の一文字は、親子の二文字はどう見ているのでしょうか?

『俺の空 今日の空 上を向いて 歩こう!!』