2015年2月20日金曜日

「白鵬」

大鵬さんの32回の幕の内優勝を上回る33回目の優勝を初場所に果たした白鵬関。
おめでとうございます。
やんちゃな朝青龍先輩がいなくなって、ここ何年かはライバル不在の独壇場。
周囲がだらしないのが一番の原因でしょうが、何となくその記録に違和感を覚えます。
切磋琢磨といいますが、稽古で技能は伸びて強くなっても、人間として身近に尊敬する、または目標にする人がいない、いや見落としてしまっていると、結局大横綱としての人格は築かれていかないようです。
大鵬さんを角界の父と慕い、双葉山関を尊敬しても、気が付いたらお山の大将になっていて、自分が何事にも一番と思っていらっしゃるその言動は問題であります。
49連勝でストップした戸田関との取り組みが誤審となった世紀の一番にも大鵬さんは誤審を生む相撲をとった自分に責任があると言っています。
それに引き換え取り直しになった稀勢の里戦では、審判員を責める発言、アーア最低。

「俺の空 今日の空 上を向いて歩こう!」