2015年2月26日木曜日

「?」

とある某化粧品会社の副社長が年収10億円でスカウトされたとの記事が出たのが3年前。
国内の企業で外国人副社長を入れて、海外戦略の拡充を図ろうとしたのでしょうが、どうもこれが失敗したかのようで、わずか3年で副社長の座から降ろされました。
まず破格の年棒に驚いて日経新聞を始め多くの経済誌に取り上げられ、某企業の無謀さが評判になりました。
イチロー選手や松井選手のようにスポーツの世界では結果を出すことにより高額な年棒を手にしますが、どうも企業では期待数値で高額な年棒を払ってしまうようで、この手で成功した話はほとんど聞きません。
企業が業績が悪化するとワラをもつかむ気持ちになるのかもしれませんが、こんなときは得てしてワンマン経営者の舵取りにて失敗するのが一般的であります。
そして責任をとる人も現れません。
大きな船は徐々に徐々に浸水して沈みかけているのです。

「俺の空 今日の空 上を向いて歩こう!」