2015年2月13日金曜日

「気の緩み」

目の中に入れても痛くないほどの可愛い可愛い孫と遊んでいてのこと。
木造りの丸いベンチで遊んでいると、つい足がフラついてあっという間にベンチに頭をぶつけてしまい、左頬に大きな青あざと2センチほどのの切り傷、そしてその大きな泣き声に周囲の視線は一気にこちらへ。
先ほどまで楽しそうに遊んでいたじいじと可愛い孫の光景は一転、互いに真っ赤な顔になって泣き叫ぶ孫に「ゴメンね!ゴメンね!」の大合唱。
絶対あってはならない不注意を起こしてしまった自分を責めて、泣き止んだ後にケロっとしている孫への申し訳なさは倍増。
それを一言も責めない娘に救われ、改めて孫と遊ぶ時にもっともっと緊張感を持たなければと戒めるのでありました。
言い訳ですが、夢に見ていた孫と手をつないで歩く自分、抱っこしている自分、笑顔で走りよられる自分、日増しに成長する孫たちに、どんどんじいじの気は緩んでしまうのでありました。

「俺の空 今日の空 上を向いて歩こう!」