2011年10月24日月曜日

尾木ママ

 先日、テレビでお馴染みの「尾木ママ」こと尾木直樹氏が高崎へ来て講演をしました。あいにく、都合が悪く参加出来ませんでしたが、氏曰く「世界で日本ほど教育が大事にされていない国はない」と指摘し、ある調査では、中学1年生の10人に1人が「心の病気」という結果も出ているそうです。

尾木ママは「叱らないで、褒めて伸ばすこと」を提唱しています。同時に「共感してあげて」とも言っています。
さあ、子育てと学校教育と社員教育を一緒にしないで下さいね。教育とは学ぶこととは違います。教え、育てることですから、教える側がしっかりしないといけないという事です。子育ては「三つ子の魂百までも」と言いますが、幼少時の躾が肝要かと私は考えます。

学校では、特に義務教育においては、国が費用を負担して、将来の日本国を背負う日本国民の育成です。自由奔放に育てる訳にはいきません。
社員教育も会社に貢献する人材を育てなければなりません。主従関係を明らかにしなければいけません。
実は家庭も同じです。親子関係の見直しを今、日本国は迫られています。