2011年10月20日木曜日

自由奔放

 先日の電車内での出来事である。
隣の席に今回の主役であるハーフの可愛い男の子(3~4才、5才?15才?)、
母親、そして母親の母親である(つまり祖母)。この男の子が大きな声でハシャイでいる。
どこにでもある光景です。と、そのうち大きな声で奇声を発するのです。
仲々おさまらない、大変耳障りである。母親、祖母がたしなめる風もない。
よ~く見ると、何やら男の子は流行りのi-Padでゲームを楽しんでいるのであるが、母親も
祖母も一緒に楽しんで、男の子の奇声までもが彼女らの喜びになってしまっているらしいのです。
どうしたものでしょう。
「ちょっともう少し静かにしていただけませんか?」と、声を掛けるべきか考えあぐねていると、ふと、私はi-Padにまだ触れた事もない。
彼はそれを器用に扱っている。ひょっとして奇才か?
などと想像しているうちに、彼も私もウトウトしていた次第である。