ベッドに寝て、足を入念に拭いていただいて、さあマッサージの開始です。
担当は若い女の子。
足裏のツボを次々に揉みほぐしてくれます。
すると、「痛!」
急に押されて痛みを感じるツボにアタリました。
「アッ!ここは胃のツボになります。お客様、胃が少々お疲れのようですネ。」
「そうそう、飲み過ぎかねえ。」
すると次は「アッ痛!」
「ここは首のツボなんですよ。首、少しお加減が悪いんですか?」
「そうそう、いつも首に違和感があってねエ。」
グリグリ、またしても「痛!」
「アッ、ここは目のツボなんですよ。きっとお疲れなんですね。」
「ウーン、そうなのかなあ?でもビックリするくらい、よく悪いところとツボが一致するねえー」
「私たちプロとして勉強していますから・・・」
「ウーン、痛!ここはどこが悪いのかねえ?」
「ここは頭のツボです!」
「俺の空 今日の空 上を向いて歩こう!」