古くて朽ちてしまった家もありますが、住んで何年も経たないのに空き家になってしまっている家も随分あります。
何年もの風雨に雨戸がはずれたり、網戸が破れたり、庭の植木が伸び放題になっていたりと、異様感はぬぐいえません。
親戚の人、自治体がなんらかの手を打たないと犯罪を生み出す巣になってしまうような恐怖心すら覚えます。
そんななか、お墓の前に1台の東京ナンバーの車が停まっています。
ふと目をやると親子で墓石を磨いておりました。
お墓だけこの地にあって、子孫の方達は遠方に住んでいらっしゃるのでしょうが、しっかりお墓を守っています。
家も墓も生活の土台。
誰かが見守る世の中であって欲しいものです。
「俺の空 今日の空 上を向いて歩こう!」