独立すれば束縛されず、自身の思い描いたサロンを経営できるバラ色の人生が始まると考えられています。……30年前までは……しかし、昨今の事情は独立開業して1年あるいは2年で閉店し、サロンを転売したり、やむなく転職したりと厳しい環境にあります。当然、銀行返済の滞り状態が多発したりして、金融機関からの評価は厳しくなり、開業資金に苦労する話もあまたあります。それでも独立する人は後をたちません。独立すれば儲かるという構図を書き直せない若者やその親御さんも多いのです。「夢は自分の店を持つこと」時代は変わってきているのですが…。
『俺の空 今日の空 上を向いて 歩こう!』