2014年12月30日火曜日

「クリーニング店」

20年前、一世帯当たり19,000円のクリーニング代の支出が20年後には何と7,000円に減ってしまっているという記事を読みました。
形状記憶シャツなどが出て自宅で洗っても型崩れしないシャツや、洗濯機や乾燥機の高性能化などもあるのでしょうが、同じ生活関連サービス業としては、見過ごすことは出来ません。
クリーニング店は減少傾向にあって、尚、厳しい生存競争にさらされています。
我々の業界も全体的に売り上げが減少傾向にあるのに、店舗は増加の一途であります。
パイは狭くなっているのに逆に独立志向の強い人たちが増えています。
まして、我々の仕事は機械で対応出来るものでもなし、人の手が紡ぎ出す「美」と「若々しさ」であります。
真の消費者満足を生み出すのは人間力でしかありません。
理容・美容の真のあり方、存在価値が問われています。
もっともっと消費者目線に立たないといけないと、改めて思う次第であります。

「俺の空 今日の空 上を向いて歩こう!」