2012年4月18日水曜日

さらばデフレ、デフレ脱却

日本国内はデフレの泥沼に喘いでいます。
価格破壊の言葉が踊るようになって久しいのですが、最初は消費者に喜ばれていたものも、安かろう悪かろうが出回ってきて、中にはそれが行き過ぎて食中毒が発生し、尊い生命が失われたケースもあります。
どこかお隣りの大国に似てきてしまったようなモラルの低下を感じます。
それもこれもコスト削減、薄利多売、売上売上主義、商圏制圧、一社独占、ひとり勝ち残りを目指す経営者の競争が激化したことが起因していると思います。

白モノ家電で負けてしまった日本製にとって変わった隣国の白モノ家電の右下のシールに
は「7年経過した本商品は出火する…」の文言が書いてあったりします。怖いです。
一方でトヨタのレクサスが前年比27%増の販売台数を確保したり、グランドセイコーの高級腕時計が過去最高の売上になったりしています。
デフレで喜んでいた消費者にそのツケが回り、結果的に収入減の家庭が増え、群馬県は全国39位の低収入家庭となってしまいました。安心、安全、高品質のモノを作ってこその需給であって欲しく思います。
SUBARUも安心、安全、高品質の技術とサービスに今迄以上に努めてまいります。
そして、デフレ脱却です。


                                           『俺の空 今日の空 上を向いて 歩こう!』