2012年8月16日木曜日

Gパン復活

 7年ぶりにジーンズの国内生産が2.6%増えたと新聞記事で見て、思わずニコッ!としました。何故かというと、この仕事の前はアパレルのジーンズメーカーに勤めていました。かのディナージーンズが生まれた頃です。と言っても知らない人もたくさんいるでしょう。35年程前までは、高級ホテルへGパンでは入れてもらえませんでした。そこで考えられたのがセンタープリーツの入った細身のブルージーンズ、すなわちディナージーンズです。でもこのジーンズの流行は長くありませんでした。市民権を得たジーンズはその後、ウォッシャブルジーンズとして、最初からはき古した風貌で人気を得たからです。
もともとは作業ズボンとして丈夫で虫よけのインディゴブルーに染めて、あのリーバイズ・ストラウスが501の品番で作ったのが始まりです。
書いていて、ふと記事に目をやると、カラージーンズが伸びていて、ブルージーンズは依然減少傾向とありました。でも世の中スギちゃんブームでGジャンの袖を切り取り、Gパンを短パンにして、皆がファッションとして着まくれば需要は伸びること間違いなし!

ちなみにエドウィンの名前の由来は数あるジーンズメーカーが皆、岡山県のなか、唯一東京で立ち上げたメーカーなので、「江戸で勝つ」からきたと言われています。

                  
        
           『俺の空 今日の空 上を向いて 歩こう!』