2011年12月30日金曜日

記憶~その3~


 負けず嫌い?の小学生時代、ゲタスケートが周囲で流行しました。どんどん滑れるようになる同級生に遅れをとるまいと、登校前に川にはった氷の上で練習です。誰もいない早朝、一人で滑っていたあの朝、突然、薄氷の方へ・・・。
ドボンと冷たい水の中に落ちると、さあ大変。上がろうと割れた氷に手をつくと、ビシャッとまた割れる。泣きながら続けていると、もう一人負けず嫌いな奴がいて、棒で救いの手?(棒)を差し伸べてくれた。九死に一生を得た冷たい記憶でありました。


『俺の空 今日の空 上を向いて 歩こう!!』