2019年9月26日木曜日

子は親の鏡(その1)

 「子供を見れば親がわかる」という主旨の諺ですが、親に良くも悪くも似てしまう。中には親を反面教師にして、親と違う道や人格を形成しようと努力するも、結局親に似てしまう。そして親が子に愛情を注いでしっかり躾をすると、社会人として、しっかり歩むことが出来る。我が家では「仏説父母恩重経」を幼い子供たちに正座をさせて読み聞かせた事がある。これは単なる私の自己満足以外の何者でもない。しかし、親は木の上に立ち、子供のゆくすえを案じて見ているという教えは、未だ変わらない。